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とてもとても悲しかった日

今日はタイトルから重くなってしまいました。
でも、私にとってこの『とてもとても悲しかった日』の経験は今の私を動かしている力になっている部分もあるのでお話しさせてもらいますね。

今から5年以上前に当時高校生だった美由紀(仮名)
という後輩から電話がかかってきて『友達の香織(仮名)が妊娠したかもしれないからちょっと病院に連れて行ってほしい』と頼まれました。

そして学校が終わった後3人で産婦人科に行って香織は診察してもらい、結果を3人で聞きました。

『妊娠しています。』

この言葉を聞いた瞬間に香織は泣き出しました。私も美由紀も泣きました。たくさん泣きました。
夕暮れ時の診察室には電気がついていたはずなのに、もの凄く暗く、重く、悲しみで満ちているように見えました。
その悲しみで押し潰されて立っているのも辛くなるようなそんな感じでした。


医者は中絶するならばとにかく今週中に決めて書類を書いてきてください。
中絶手術には保険は適応されないので10万円くらいかかります。というような事を言いました。

そして「おめでとう」と言ってもらえなかった小さな命と、香織。
16歳という年齢で、いきなり迫られた大きな現実と決断。
経験しなくてもよかった程の悲しみと苦しみと目に見えない心の傷。
そのすべてが悲しくて悲しくて・・・

私はこの時、中絶以外にも私が知ってる限りの選択肢を伝えました。
そして、香織の両親にもきちんと相談するように言いました。
香織はできれば言いたくないと言っていました。
その気持ちは良くわかります。どんなに怒られるか、驚かせてしまうか、がっかりさせてしまうか考えたら言えないですよね。
でも、私が以前7人の子どもを持つ家族の中に入り手伝いをさせてもらった経験から、『親の知らないところで子どもが1人で苦しむ事が親にとって一番の苦しみになる』と、考えていたのできちんと相談するように伝えました。

結局数日後に香織は、お母さんに付き添われて中絶手術をしました。


私は、中絶を選択した人を批判したり、傷を掘り起こしたりしたいわけではありません。
ただ、予期せぬ妊娠をした人たちに1人で苦しんで欲しくないと思っています。
短い期間で迫られる決断を友達同士や自分だけでせず、色んな選択肢を知ってから決断してもらいたいと思っています。
また、傷をかくして1人で苦しんで欲しくないと思っています。
それは、すべての人には未来があって大切な存在だからです。


ジャパンアライヴでは、そのような「予期せぬ妊娠」に直面してる方々の相談やサポート、中絶の記憶に苦しむ方々の相談窓口等しています。

ぜひメールください!
info@japanalive.org(@を半角にしてください!)

過去のブログも参考に・・・
「中絶の前に考えること」人工妊娠中絶手術後ストレス障害


written by ナオコ
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若者と性について真面目に考えるジャパンアライヴ。
予期せぬ妊娠相談や養子縁組支援、性教育など.

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