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「性産業が児童養護施設退所後の福祉になっている現状を止めるために」セミナーレポートpart2

こんにちは。
くみです。

前回のブログ記事に続き
「性産業が児童養護施設退所後の福祉になっている現状を止めるために」セミナーの内容から
紹介していきます!


セミナーの講師の高橋亜美さんは
児童養護施設等退所後のアフターケア相談所「ゆずりは」の所長さんです。
「ゆずりは」は東京都の小金井市にある自立援助ホーム「あすなろ荘」からのフォロアップとして開設されたそうです。

わが国の児童養護施設では近年、
児童虐待の激増により子どもたちが増えているそうです。
現在、4万人ほどの子どもたちが全国の児童養護施設で生活しています。

児童養護施設は原則として、
高校を卒業するまでの18歳未満が対象ですが、
何らかの理由で高校に進学しなかったり中退する子どもたちは
それよりも早く施設を退所しなければならなくなります。

「あすなろ荘」はそんな子どもたちが働きながら共同生活する場所です。
また更生施設を退所した人たちや
虐待を受けてきた子どもたちも入所するそうです。

好んで入所する子どもはほとんどいないらしく
他に頼る場所がないため、月3万円ほどの寮費を支払って暮らしています。
最初は大人を全く信頼しないような子どもたちも
少しずつスタッフとの信頼関係を築きつつ暮らしていくそうです。

それでもホームを退所した後の子どもたちが
犯罪にまきこまれたり、ホームレスになったり、ときには自殺をしたりという現状から
さらにフォローアップを続けることができるようにと
「ゆずりは」がオープンしたとのことでした。

「ゆずりは」では
一年で4000件の相談を受けたそうです。
そのうちの女性利用者のほとんどが性被害にあっているのだと言っていました。

多くの場合、
一つの施設だけでは解決できないケースであるため
いろいろな専門家と連携しての支援がなされます。

家庭で被害にあい
社会に出てからもまた被害にあうこのような子どもたち。

自尊心は家庭の中で育まれていくものですが、
それがないときにはその子が他のどこかで
「自分を大切にしてもらえた」
「守ってもらえた」
と感じられる機会が必要です。

それは必ずしも
既存のシステムによってのみ
与えられるものでもないと
私は思います。

このような子どもたちや
家庭をきちんと保護していくシステムができていないと痛感している
と高橋さんは言っていました。


そのシステムが充実していくことを待つ前にも
私たちひとりひとりが
お互いのことを
〜計り知れない価値のある大切な存在〜
だと認めていくことから
変化は始まっていくのではないかと思います。
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Author:ジャパンアライヴ
若者と性について真面目に考えるジャパンアライヴ。
予期せぬ妊娠相談や養子縁組支援、性教育など.

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