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「性産業が児童養護施設退所後の福祉になっている現状を止めるために」セミナーレポート

こんにちは。
今年はめずらしく残暑が続く仙台より
くみです。

先月末開催されたポラリスジャパンのセミナー
「性産業が児童養護施設退所後の福祉になっている現状を止めるために」
からの内容や感想を
ジャパンアライヴラジオ番組の中でも
9月の3週目と4週目と続けてお話ししています。

ブログでも何回かに分けて紹介していきたいと思います。

みんなに読んでもらうブログや
聴いてもらうラジオで
なんでわざわざこのことを伝えたいの?と思う方もいるかもしれません。

でも
現状について知ることシェアすることが大切だと思います。
自分とは関係ないことではないのだと気付くこと
とても大変な環境で生まれ育ってきたみんながいることや性被害や被害者の現状についての理解が広まって
本当に私たちみんなの意識が変わること
社会全体の環境や風土が変わっていくことが
本当に必要です。


まず最初に。

セミナーで講演をしてくださった
児童養護施設等退所者のアフターケア相談所「ゆずりは」所長の高橋亜美さんが
はっきりと言っていたひとこと。私たちの理解の大前提となることです。

それは、
好きで「援助交際」をしている子はひとりもいない。
ということ。


でも悲しいことに
支援者の中にさえ彼女たちは”選んで”援助交際をしているのだと思っている人たちがいるのだそうです。

児童養護施設を退所し社会に出て自立しようとしている10代後半の男女の間でこんな会話がされることがあるそうです。
男子「女はいいよな。からだを売れるから。」
女子「できるなら私たちだってホームレスになりたいよ。でもホームレスになったら女はレイプされるんだよ。レイプされるなら援助交際してお金もらったほうがいい。」


高橋さんいわく、このような子たちは
「大人や社会から必要なときに助けを与えてもらえなかった子たちばかり」
なのです。


よく未成年に対する性犯罪の事件などがニュースになると
その「犯人」が注目され「悪い奴」だと報道されます。
でも、「悪い奴」をとりしまれば解決ではないのです。
ニュースになるのは、関わっている人たちが教師だったり警官だったりする場合。
でも、人の性を売り買いできるものとして許している雰囲気がこの国にあるからこそ
「援助交際」も存在するのです。


高橋さんは
「私たちも当事者」なのだと言っていました。

一人一人が関心をもち、学ぶことが必要です。
そのような取り扱いを受けるべき人はひとりもいないのです。
自分や自分の家族、子どもと同じように
この若い人たちも、計り知れない価値のある存在なのです。
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Author:ジャパンアライヴ
若者と性について真面目に考えるジャパンアライヴ。
予期せぬ妊娠相談や養子縁組支援、性教育など.

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