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人身取引はこんなに身近なところにある

みなさん、お元気ですか?くみです。
寒いですね。年末、忙しい人が多いと思いますが、無理しすぎずに2011年の最後をエンジョイしましょう!

少し前に人身取引について
このブログにも書きましたが
今日はNPOポラリスプロジェクトジャパンさんから届いた
ちょっと読んでほしいストーリーを紹介します。



「カオリちゃん(仮名)はインターネットでSOSを発信していました。
そのSOS を受け取った掲示板の見知らぬ人が、ポラリスのホットラインに
電話相談をし、その後いくつかのやり取りの後、
やっと私たちはカオリちゃんにつながったのです。


カオリちゃんは、友達に紹介されたすこし年上の男の人につれられて、
親に黙って家出をしました。車で数時間の大きな街の郊外にすむ男が
売春あっせん業者だとは、思いもよりませんでした。
出会い系サイトや、カオリちゃんが使っていた交流サイトで売春客を集めては、
男は彼女をホテルまで送り出し、
お金を持ってこないと車にも家にも入れませんでした。


朝の一人になる時間が、彼女がポラリスに電話をできる唯一の時間でした。
無理やり「ウリ(売春)」を強要されるようになってから、一ヶ月がたっていました。
売春なんかする子のことなんか、警察も誰も気にも留めないし、
誰も助けになんかこない。そう彼女は言われていました。


ついに寒くなった12月の始めに、私ともう一人のスタッフで
カオリちゃんがいる街の駅に降り、彼女に会いました。
小柄なカオリちゃんは私たちが信用できる相手かどうかもわからずに、
ただインターネットで相談をした知人からの強い勧めだからと私たちに会いました。
ぽつりぽつりとかすれる声で、これまでのことを話してくれます。
次の週、凍えるような寒さの中、もう一度再会した私たちは、
バスにのって管轄の警察に向かいました。


警察や行政、カオリちゃんのお父さんなどの協力があり、
無事故郷の街まで帰り、安心できる環境に戻ることができた彼女。
皆の協力だけでなく、インターネットでの彼女のSOSを聞き漏らさず、
ポラリスの電話番号を見つけ、本人に伝えてくれた通報者の人にも本当に感謝しています。


カオリちゃんとの出会いから3年たち、三度目の12月を迎えましたが、
彼女を思うたび、1本の電話が一人の人生を救うことにもなると感じます。」



ポラリスプロジェクトさんでは、この女の子のような多くの女性や
子どもたちの被害者を、ポラリスと共に継続的に支えてもらうために
「ポラリスAKARIプロジェクト」を立ち上げたそうです。

AKARIプロジェクトでは、ポラリスパートナーを12月末までに200人募集していて
それにより、来年度の最低限の相談電話の運営費をまかなうことができるそうです。
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Author:ジャパンアライヴ
若者と性について真面目に考えるジャパンアライヴ。
予期せぬ妊娠相談や養子縁組支援、性教育など.

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