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最近ジャパンアライヴであったこと

5月にある妊婦さんがジャパンアライヴに連絡してきた。

そして、諸事情によりJAのスタッフ宅にしばらく滞在することになった。いろいろ一緒に考えたのだけれど、やはり子供をどうするのか、ってことはとてつもない大きな決断で、結局決まらないままの出産となった。妊婦さんが養子縁組の道を選んだ時に備えて、新生児預かり宅、養父母の候補者のスタンバイ、それに付随するさまざまな書類を備えて、私たちは待機した。

しかし、まったく予想していなかったことに、結果は死産だった。[:悲しい:]

お母さんも赤ちゃんもなんの異常も認められなかったのに、分娩中に突然に心拍がおかしくなり、急きょ帝王切開したけど間に合わなかった[:ポロリ:]実母が育てることや、祖父母に引き取られることや、また養子縁組の道になることや、いろいろなケースを想定していたけど、まさかいなくなってしまうなんて。信じられないほどの喪失感だった。

その後、その子のお母さんに会いに病院を訪れた。[:病院:]彼女は子供を抱いた時、初めて母親の気持ちがわかった、って言ってた。ずっとお腹の中にいて一緒だったのに、出産するまではわからなかったって。この子のためなら、どんな貧しい生活だって何だってできる。自分の命よりも大切と思えるものがあるんだ、っていう気持ちがわきあがってきたんだって。それは彼女に付き添っていた彼も同じだった。自分たちで育てる、という可能性をあまり考えてない出産だったのに、自分たちがそう感じるとは思っていなくて本当に驚いたみたい。でもその時には、ベビーはもう息をしていなかったんだけれど。

だからすごい悲しみがあったんだけど、それと同時に、子供を抱いたとき、幸福感というか、安心感を感じたんだって。3人で撮った写真を見せながらそう話してくれたS さんの顔は、母の顔でした。その部屋には、不思議な優しさが流れてた。この子にたくさん命をもらった。悩みながらこの子を抱えている中で、本当にたくさんたくさん教えてくれた」って彼女は言ってた。

ベビーはこの世では一瞬も生きていないのに、彼の人生は私たちみんなにとって、とてつもない存在になりました。命ってすごい、とただ感動するしかなかった。ベビーのことは、親である二人はもちろん、私たちも決して忘れないと思う。それと同時につくづく思ったのは、人は命を救うことはできない、ってこと。ただその状況の中でこうするべき、と信じた道をいくだけ。ただ神と協力するだけなんだ。でもそうしていく時に、結果がどうだったとしても、そこには温かい気持ちがたくさん溢れて絶対後悔することなんてないんだ、とつくづく思いました

aya
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Author:ジャパンアライヴ
若者と性について真面目に考えるジャパンアライヴ。
予期せぬ妊娠相談や養子縁組支援、性教育など.

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