親の眼差し
『ある所に健康的で、少し大きなナオコちゃんという女の子がいました。ある日ナオコちゃんは珍しく鼻を詰まらせて歯医者さんに行きました。
そこで突然の悲劇がナオコちゃんを襲いました。歯を削る時の水が喉に少したまると、呼吸出来るのは鼻オンリー。でも、そう!鼻は詰まっていて…
ゴクゴクゴクゴク!!!!
歯医者さんで溺れかけたナオコちゃんはとっさに喉にたまった水を必死な形相で飲み干しました。
歯医者さんに行く時は万全の体調でね!! おしまい。』
こんばんは〜ナオコです☆
個人的なブログじゃないのにふざけてすみません(^_^;)
さてさて、今日は近くの駅前でイベントがあって家族で行って来ました。帰り道にある公園ではたくさんのファミリーがいて、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。ウチのボーイズたちも遊ばせている間わたしはベンチに座って人間観察。
どの子どもも笑っていました。
どの親も子どもを優しい目で見ていました。自分の子どもを愛しんで、ケガしないでね…という不安な気持ちも持ちながら成長を喜んでいるような、みんなそんな温かくてちょっと切ない眼差しで子どもを見つめているようでした。
時々親子の関係って、そんな無条件の愛の関係があることを忘れてしまうことがあると思います。
子ども時代、親がそんな風に自分を愛していることに気づかないで過ごした日々がありました。
親になって、小さい時はそこにいるだけでよかった子どもが、ちょっと大きくなって何か出来なかったり反抗されると愛情が少なくなったような態度をしてしまったり…
実子でも養子縁組によって親子になったケースでも親の眼差しの根本には「愛」が必ずあるんだと今日すごく思いました。
何らかの理由でそれを表現できない親、何らかの理由でそれを信じられない子ども。それが繰り返されて、子どもを愛せない親になってしまったり…
それってとても悲しいし、残念なことだと思います。
愛し、愛されている自信を持てる子どもたちが増えていくように、何が出来るのかな?
そんなことを今夜は考えています。
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